金融ビッグバンQ&A
「金融ビッグバン」とは何ですか?
ビッグバンとは、特定の日を境に一気に改革を実施するという意味です。すなわち、「金融ビッグバン」とは、金融システムの改革を指します。2001年までの実現が目標とされています。
なぜ「金融ビッグバン」を断行するのですか?
これまで大蔵省が進めてきた、「金融機関は1社もつぶさない」という護送船団行政と「すべて大蔵省の指導に従う」という裁量行政が、国際的な金融自由化の流れの中で立ち行かなくなったためです。
金融は経済の血液であり、閉塞した血液の流れを元に戻すべく金融制度改革を断行しないと、日本経済そのものがダメになってしまいます。
「金融ビッグバン」の改革内容は何ですか?
具体的な改革内容として、民間のあらゆる金融業に関する規制緩和と、銀行・証券・生損保といった業種間の垣根の撤廃などがあります。このように、金融業務の自由化さらには国際化を促進することにより、金融市場の活性化と国際競争力の強化を図ることが狙いです。
「金融ビッグバン」によって、今後どういう変化が予想されますか?
金融ビッグバンの進行は、今まで横並びだった日本の金融機関を変えつつあります。金融機関に限らず、他の産業界も今後「持ち株会社」という新たな制度を活用して統合され、日本再生への役割を果たすべく大胆で大規模な再編が進んでいくと考えられています。
「金融ビッグバン」の3大原則とは何ですか?
Free(自由)・Fair(公正)・Global(国際化)の3つが原則とされています。それぞれの解説は「ビッグバンの3大原則」をご覧ください。