ビッグバンの3大原則
「金融ビッグバン」では、Free(自由)・Fair(公正)・Global(国際化)の3つが原則とされています。この3大原則を、ノート形式にまとめてみました。
原則1:Free(自由)
市場原理が働く自由な市場の形成を目標とする。
- 銀行・証券・生損保の業務の垣根撤廃
- 競争の激化により、弱い企業はつぶれ強い企業はますます肥大化して、企業の再編成が急速に進む。
- 銀行等による投信の窓販。
ファンドの仕組みはもちろんのこと、各国の株式・債券市場の動向・デリバティブ・為替から、果ては政治にまでも精通していないと、グローバル時代に最適の個別投信を推奨することはできない。
また、販売手数料・信託報酬・取引税などのコストを把握しておく必要性あり。
- 金融持ち株会社の解禁
- 国際標準化を迫られる中で、一般投資家の立場からみた株式市場の透明化。
- 株式売買委託など各種手数料の自由化
- 自由化により手数料が引き下げられてメリットを受けるのは、大口だけ。
- 外国為替取引の自由化
- 1998年4月に実施された。個人や企業が外国に預金口座を持てる・外国の証券会社で直接有価証券を買える・他の個人や企業と外国為替の売買や両替えをできる。
- 輸入決済を外貨で行うことができる。
- 生活にも徐々に外貨が浸透してくる。
- 資産運用の自由化
- プライベートバンク(お金持ちバンクサービス)へ。
外資系銀行の他に国内の主要銀行も、自由化が進むにつれ相次いで開始している。金融資産が1億円以上ぐらいの人がターゲット。
原則2:Fair(公正)
- 金融業者の自己責任原則確立ための情報開示の充実と徹底
- 2001年4月からペイオフが実施されれば、1000万円を超える預金と利息は保護されなくなる。
- ルール違反への処分の積極化
原則3:Global(国際化)
- 記入に関する法制度や会計制度の国際標準化